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最近では、さまざまな格安スマホや大手キャリアの格安プランが登場し、乗り換えを検討している方は多いのではないでしょうか?
そんな中でも、CMなどでよく名前を目にするのが『楽天モバイル』。
他の格安スマホなどと比べて何がいいのか、気になっている方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、楽天モバイルのメリットやデメリットについて徹底的にわかりやすく解説します!
-楽天モバイルとは?-
楽天モバイルは、楽天市場などでおなじみの大手企業の楽天グループ株式会社が展開している携帯電話キャリアのサービスです。
元々楽天モバイルは、docomoやauから回線を借りて格安SIMとして展開されていました。
しかし2020年から、楽天は独自で回線を開通させてサービスを提供する大手キャリアに進化しました。
現在では、料金プランなども大きく変更され、より便利で快適に使えるように変わっており、2021年〜2023年オリコン顧客満足度®調査によると、携帯キャリア料金プラン 3年連続No.1を獲得しています。
-楽天モバイルのメリット-
楽天モバイルには、料金やサービスにたくさんのメリットがあります。
では早速楽天モバイルのメリットについて見ていきましょう。
まず、楽天モバイルの最大のメリットは全キャリアの中でも最安の料金プランです。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」の一つのみ。
このRakuten最強プランは、毎月使ったデータ利用量に合わせて料金を支払う仕組みになっています。
通常のプラン料金は以下の通りです。
3GBまで | 980円 税込1,078円 |
20GBまで | 1,980円 税込2,178円 |
データ無制限 | 2,980円 税込3,278円 |
楽天モバイルは、特にデータ利用量が多い方はとてもお得に利用することができます。他キャリアと比べるとその差は歴然です。
【データ無制限の料金比較】
楽天モバイル | 3,278円 |
docomo | 7,315円(割引適用時4,928円) |
au | 7,238円(割引適用時4,928円) |
SoftBank | 7,425円(割引適用時4,928円) |
また、上記プランに加えて、家族で使う「最強家族プログラム」を適用すると、家族全員100円/月(税別)引きになります。
そのほかにも、年齢別にお得なプログラムがあり、12歳まで、22歳まで、65歳以上の方は、毎月のポイント還元を受けることができ、更にお得に利用できます。
楽天モバイルは、毎月使ったデータ利用量に合わせて料金が決まるので、あまりスマホを使わない人も、たくさん動画などを楽しみたい人も、固定出費を大幅に削減できます。
また、楽天モバイルでは、「Rakuten Link」という専用通話アプリを使用すれば、何分でも何回かけても国内通話が無料になります。
通話は固定電話にかけてもOKで、データ消費もありません。
大手キャリアであれば、かけ放題を利用するにはオプション料金を支払わなければいけません。
docomo | 1,980円 |
au | 1,870円 |
SoftBank | 1,980円 |
通話をたくさんする人は、楽天モバイルに乗り換えると、かけ放題のオプション料金の月々1,900円前後も削減できます。 (年間だとおよそ22,000円もお得に!)
楽天モバイルでは、ショップでの契約事務手数料 (新規契約/機種変更)が0円となっています。
docomo、au、SoftBankの大手3大キャリアでは、店頭での手続きを行った場合には3,850円かかります。(※2023年6月時点)
この金額を節約できるのは、とても大きいですよね。
楽天モバイルでは、海外ローミングのサービスが、プランに含まれているため、追加の申込手続きは不要で、海外でもそのままスマホが使用できます。
また、データ通信も毎月2GBまでは無料、Rakuten Linkアプリ同士であれば国際通話も無料、国際SMSも無料で送受信することができます。
旅行や出張などで海外に行く機会が多い方にとっては、嬉しいサービスですね。
楽天モバイルでは、2年間などの契約期間の縛りがありません。
最低利用期間もなく、通信契約の解除による契約解除料は発生しないので、いつでも無料で解約や他社への乗り換えができます。
解約の自由度が高いため、ユーザーにとって柔軟な選択肢となります。
楽天モバイルユーザーは、楽天グループのサービスや商品で特典や割引を受けることができるのも大きな魅力です。
楽天モバイルユーザーは、楽天市場でのお買い物が毎日ポイント5倍になります。
また、家族や友達に楽天モバイルを紹介すると、紹介した側は紹介1人につき7,000ポイントプレゼント、紹介された側も初めての申込みかつ他社からの乗り換えの場合は13,000ポイントが貰えます。
溜まったポイントを、毎月のスマホ料金の支払いに充てることもできるので便利です。
更に今なら、電話番号そのままで他社から乗り換え&初めての申し込みのかたは、6,000ポイントが貰えるキャンペーン中です!!
楽天モバイルでは、さまざまなエンタメコンテンツもお特に利用できます。
- NBA全試合見放題、プロ野球パ・リーグ公式戦全試合ライブ配信、楽天ミュージック(30日ごとに5時間無料)が追加料金無料!
- 楽天マガジン初回90日無料!
- Youtube Premium初回3ヶ月無料!
- Hulu見放題初月無料&月額利用料20%ポイント還元!
- DAZN月額利用料15%ポイント還元!
楽天モバイルでは、スマホの写真や動画をかんたんに保存できるクラウドストレージサービスアプリ「楽天ドライブ」を50GBまで無料で利用できます。
大事なデータを安心にバックアップでき、容量不足も解決するので、写真や動画の容量が多い人にとっては特に嬉しいサービスです。
楽天モバイルでは、iPhone・Android向けの保証も充実しており、安心してスマホを使用することができます。
楽天モバイルでiPhoneの新規機種を購入した場合は、月額1,100円〜1,650円(機種による)の「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」で、もしもの時の修理サービスとサポート、盗難や紛失に対する保証をApple から直接受けることができます。
楽天モバイルでAndroidの新規機種を購入した場合は、月額715円〜1,100円(機種代金による)の「スマホ交換保証プラス & 家電補償」で、スマホやモバイルルーターの故障・紛失時に、最短で当日に新品同等の同一機種を交換品として届けてくれます。
他社で機種を購入して楽天モバイルに乗り換えた場合は、月額715円〜1.309円の「持ち込みスマホあんしん保証」で、スマホの破損、全損、水没時に、新品同等の同一機種を交換品として届けてくれます。
そのほかにも、セキュリティやショップ型ならではのショップサポートも充実しており、格安スマホに乗り換えたいけど、ネット上での手続きが不安なシニア世代の方々も安心して利用できます。
-楽天モバイルのデメリット-
楽天モバイルには、気をつけたいデメリットもいくつかあります。
ここからは、楽天モバイルのデメリットについて解説します。
楽天モバイルは、前述した通りデータ使用量によって料金が3段階となります。
データ無制限が3,278円と考えれば安い料金ですが、例えば月に5GBしか使わない場合、「20GBまで」の2,178円の料金となります。
5GBしか利用しない場合の料金は他に安いサービスがたくさんあります。
【5GB利用料比較】
楽天モバイル | 2,178円 |
nuro mobile | 990円(VMプラン) |
irumo | 1,540円(セット割引適用時) |
LINEMO | 2,090円 |
povo | 1,770円 |
楽天モバイルは、毎月大容量使う人には、3,278円でデータ無制限使い放題のため、おすすめですが、毎月低容量しか使用しない方にとっては割高になることがあります。
ただ、利用する通信量がどれくらいわからないという人や月によって使用量に差がある人には、楽天モバイルは段階制料金のため、おすすめです。
楽天モバイルの電波は、建物内・地下鉄等では繋がりづらい場合があります。
楽天モバイルでは、2024年6月27日よりプラチナバンド(700MHz~900MHz帯)が遂に始動し、主要都市部から順次エリアを拡大中ではあるものの、まだ十分とは言えないため、室内は電波が弱くなる傾向があります。
しかし、楽天モバイルはものすごい勢いで基地局を増設しており、Rakuten最強プランになってからは、4G人口カバー率は99.9%となっています。
2024年9月16日~9月30日にも、全国19都道府県32市区町村で新たな楽天モバイル基地局を設置しています。
前述のように、楽天モバイルで無料通話や無料SMSを利用するには、専用アプリ「Rakuten Link」の利用が必須です。
docomoなどの大手キャリアから乗り換える場合は、アプリの導入を煩わしく感じてしまう方もいるかもしれません。
スマホに最初から入っている通話アプリから電話をかけたりSMSを送信したりすると、通常の料金(30秒/22円)が発生してしまうので注意が必要です。
しかし、楽天モバイルでは、専用のRakuten Linkアプリを使えない場合などに利用できる、スマホに標準で入っている通話アプリ向けのかけ放題オプションも提供しています。
このオプションを適用すると、月額1,100円で、15分間の通話がかけ放題になり、スマホに最初から入っているメッセージアプリからのSMS送信料も、無料になります。
Rakuten Linkと比べるとだいぶ割高にはなってしまうものの、大手キャリアのかけ放題プランよりは割安です。Rakuten Linkの導入が手間だったり、Rakuten Linkをうまく使えなかったりする場合は契約を検討してみてください。
楽天モバイルの店舗数は、他の大手キャリア携帯電話会社(docomo・au・SoftBank)と比較すると少ないです。
【店舗数の比較】※2024年2月時点
楽天モバイル | 847店舗 |
docomo | 2,076店舗 |
au | 2,009店舗 |
SoftBank | 2,194店舗 |
都会等であれば、比較的どこでも楽天モバイルのショップはありますが、地方の場合、楽天モバイルショップがないということもあります。
ネットではなく、店舗で店員さんと話して決めたいという場合、店舗数が少ないというのはデメリットの一つと言えます。
楽天モバイルはスマホ端末の料金は全体的に安めですが、取り扱い機種が少ないです。
【スマホ端末数の比較】※2024年10月時点
楽天モバイル | 9種類 |
docomo | 39種類 |
au | 30種類 |
SoftBank | 23種類 |
取り扱い機種の数が少ないことで、自分に合った機種がみつからない可能性もあります。また、楽天モバイルでは今CMで話題のGoogle Pixelの販売は行っていません。
もし、機種は他のキャリアのものが良ければ、端末だけ他で購入して、SIMだけ楽天モバイルを契約するという方法もあります。
-楽天モバイルはどんな人におすすめ?-
最後に、メリット・デメリットを踏まえて楽天モバイルはどんな人におすすめかをまとめていきます。
- 毎月のデータ使用量が多い人(20GB以上)
- 毎月のデータ通信量がわからないけど安く使いたい人
- 通話時間が長い人
- キャンペーンを利用して、お得に乗り換えたい人
- 普段から楽天市場で買い物をしている人
- 海外でも利用したい人
楽天モバイルは、料金が安いだけでなく、キャンペーンが豊富で、更にお得に携帯電話を使うことができます。
-楽天モバイルをおすすめできない人は?-
反対に、楽天モバイルがおすすめできない人は、下記にあてはまる人です。
- 月々の利用量が3GB~10GB前後の人
- プラチナバンドを使いたい人 (楽天モバイルもプラチナバンドは取得済みですが、実際に広いエリアでプラチナバンドが利用できるようになるのは時間がかかるため)
まとめ
今回は、楽天モバイルのメリット・デメリットについて詳しく解説しました。
デメリットはあるものの、データ利用量無制限の場合での料金はとても魅力的であり、以前は懸念点であった繋がりにくさも基地局増設により改善されており、楽天モバイルを使いやすい環境は今後もさらに進化していくでしょう。
どの携帯電話サービスにおいてもメリット・デメリットはありますが、料金が安いという絶対的なメリットがある楽天モバイルは現在の携帯会社の中で一番おすすめできるサービスといえます。
ぜひ、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。