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子どもの頃、一度は遊んだことがある人が多いブロック型おもちゃのLEGO(レゴ)。
子どもから大人まで世代を超えて楽しめるおもちゃとして、発売から長年経った今でも、高い人気を誇っています。
2017年には、愛知県名古屋市に日本初となる体験型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」も開業され、その人気度が伺えます。
今回は、そんなLEGOの歴史や魅力について述べていきます。
LEGOの歴史
レゴ社は、1916年にオーレ・キアクによって設立されました。当初は地域の農家向けに家具を作っていた会社でしたが、時代の流れとともに玩具業界へと成長を遂げていきました。
1934年に「よく遊べ」を意味するデンマーク語「leg godt」から社名をLEGOと、創業当初は木製玩具を製造していましたが、1949年からプラスチック製玩具の製造をスタートしました。
その中でも、レゴブロックの基となったのが、自動結合ブロック(Automatic Binding Bricks)と呼ばれるもので、これは、相互に結合するプラスチック製のブロックで、さまざまな形を作ることができる特徴を持っていました。
レゴ社は1970年代から1990年代にかけて、毎年新しいシリーズをリリースし、市場で大きな成功を収めました。ミニフィグと呼ばれる人形の追加や宇宙シリーズ、車やバイクのホビーセットなど、多彩なラインナップが登場しました。
また、レゴブロックにおける一般的な基本色は、赤、黄、青、黒、白、灰色ですが、1990年代から徐々に他の色も多用されるようになり、現在では濃灰色や緑色、砂色、茶色、ワインレッド、ダークグリーン、パステルカラーなども多く見ることができ、透明のブロックも登場するなど、時代とともにバリエーション豊かに進化し続けています。
LEGOの魅力
レゴは、小さなブロックから無限の組み合わせが可能で、自分だけの作品を生み出すことができます。
レゴブロックのデザインはどれも単純明快で、使い方の説明を要する部品は多くありません。子ども向け玩具であるため、説明書を読まなくてもそのブロックの機能が分かるようアフォーダンスデザインが取り入れられており、小さな子どもでも、簡単に自分の思うような形に組み立てられるのが魅力です。
レゴは単なる遊びの道具ではなく、創造性を発揮するためのツールとしても機能します。組み立てる過程で空間認識能力や問題解決スキルが鍛えられ、学びと遊びが同時に行えるので、小さなお子さまへの玩具としては、最適なものと言えるでしょう。対象年齢も、1歳半〜3歳、4.5歳、6〜8歳、9〜12歳、13歳以上向けと細かく分けれており、年齢に合った作品を楽しむことができます。
そんなレゴの魅力に取り憑かれているのは、子どもだけではありません。大人のファンも根強く、大人のファンにも達成の喜びを感じられるような壮大な組み立て作品から、細やかなディテールをリアルに再現するモデルまで、大人の自分時間を彩り、美しいアートとして飾ることのできるさまざまなセットが発売されています。
価格帯も、2,000円未満でお手頃なものから20,000円以上の本格的なものまでさまざまで、高額なものの中では10,000ピースを超えるものもあります。
ジャンルもさまざまで、車や列車などの乗り物や、動物、建物をはじめ、忍者やヒーロー系、プリンセス系などの男の子も女の子も楽しめるものがたくさんあります。
最近では、ファンタジーや映画の世界を細かく再現したセットも人気です。人気シリーズとして、ハリーポッターやロード・オブ・ザ・リング、ディズニーシリーズやアバターなどが挙げられます。
以上が、LEGOの歴史と魅力になります。
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